3分税金講座・番外編(その18)税制改正の行方
»2011年3月29日 (火)
3月26日の日経に「法人減税見送りの見通し、今期業績の底上げ要因に」と題する記事が出ていました。
伊藤忠などが、法人税率5%引き下げを織り込んで業績予想していたところ、どうも改正はなさそうだということで、その見直しをしたということです。
また、今日の日経には、経団連会長が「個人的見解だが、(法人税税率の引き下げを)やめていただいて結構だ」と語ったとあります。
同記事の中には財務省の五十嵐副大臣が、同じく「個人的見解」としつつも「復興のメドがつくまでは、現行の税率水準を維持する『暫定税率』を示した」との発言も紹介されています。
ン―――、やっぱり、税制改正はなしか!(´_`。)