確定申告はひとりでできる! 第7回 決算書②
»2011年11月14日 (月)
決算書には2種類あります。
ひとつは、青色申告で使う 青色申告決算書 と
もうひとつは白色申告で使う 収支内訳書 です。
一方は、決算書。もうひとつは収支内訳書って、何だか違う書類みたいですが、
商売でいくら儲かったかを計算するための書類
という意味ではふたつとも同じです。(^_^)v
ということで、ここでは、青色申告で使う 青色申告決算書 を使って話をすすめていきます。
で、青色決算書の構成は、大まかにこうなっています
①.売上高
②.売上原価
③.差引金額(①-②)
④.経費
⑤.差引金額(③-④)
③の差引金額はいわゆる、売上総利益または粗利益(アラリエキ)と言われるもので、⑤がその粗利益から経費を引いた残りで、商売の本来の儲けということになります。
売上高はわかりますね。ここに12か月分の売上高の合計を書きます。もちろん、今年、途中から商売を始めたんなら、その月から12月31日までの売上高の合計です。
商品渡しちゃったんだけど、お金もらってない場合は?( ̄_ ̄ i)
って、その話は、また、次回。