確定申告はひとりでできる! 第11回 決算書⑥
»2011年11月18日 (金)
さて、売上、原価と進んで来て、今日からは経費です。
経費には
水道光熱費、旅費交通費、通信費、広告宣伝費・・・などなど、色々なものがあります。
税務署の青色申告書の用紙には、あらかじめ、18個の科目名が書いてあります。
その他にも、空白の科目欄が6個あります。こちらには、その18個に該当しない、あるいはもっと適当と思われる科目名を書き込むことができます。(^_^)v
たとえば、通信費という科目は、普通、電話代や切手代などを処理するものですが、最近ではインターネットのプロバイダーに支払う費用なんかも含まれます。
ところで、インターネットに関する支出が大きい事業者の場合は、プロバイダーに支払う費用を含めて、そういった関連の費用は別科目で処理した方が、むしろ、わかりやすいですよね。
だから、そういった時は、インターネット関連費 とか パソコン関連費 とか、他の科目名を作って、そこで処理してもゼ~ンゼンOKです。v(^-^)v
要は、処理する事業者自身にとって1番わかりやすい科目名は何かということです。(`∀´)