確定申告はひとりでできる! 第39回 資格取りたい!
»2011年12月23日 (金)
仕事をするためには当然、色々な知識やノウハウが必要となります。だから、多くの人が様々なセミナーに通ったり、資格試験に挑戦したりします。
では、そのセミナーや資格試験にかかる費用は事業上の必要経費になるでしょうか?
答えは
それが、事業をやっていく上で直接必要な場合であれば経費に認められる-です。
たとえば、
最近、中国からのお客さんが急にふえちゃって、中国語話せないともう商売になんないよ!(´□`。)
っていう場合。
こういう場合の、中国語学校に通う費用は、対象が事業主や使用人である場合に限り必要経費になります。
もちろん、親族でも、その事業に「専従」している場合ならOKです。v(^-^)v
じゃあ、夏休みの間だけアルバイトで手伝ってもらっている大学生の息子が対象の場合は?
必要経費に認められるのは、税務上、「業務を営む者の親族でその業務に従事している」場合に限られるということから、認められないことになっています。残念!(>_<)
くれぐれも・・・ご注意を!