確定申告はひとりでできる! 第24回 決算書⑲
»2011年12月6日 (火)
所得から、最大65万円まで引けるのが 青色申告控除
この適用を受けるために必要な、複式簿記の方法は、今では、会計ソフトさえ使えこなせれば、本当に簡単にできてしまいます。
小規模な個人事業者の場合、毎月の取引というのも大体、パターン化しているものです。
ですから、その毎月繰り返される取引を、最初にピックアップしたら、仕訳や相手先名、内容などをすべてソフトに登録してしまいます。
昨日も出てきた、ラーメン一杯を500円で売って現金を受け取った場合の仕訳
(借方)現金 500円/(貸方)売上 500円
でいうと、たとえば、最初にuriageなんていうキーワードで登録してしまえば、後は、毎日、日付を入れて、頭文字のuって入力すると、プルダウンメニューでuriageって出てきますから、後はEnterを押すだけで仕訳が自動的に完成、最後に金額を入れて終わりです!
ほぼ全ての取引がこんな感じで登録ができてしまいますし、しかも、ひとつの入力で、すべての帳簿への記載が済んでしまいますから、チョー楽ちんです。(^O^)/
理屈は、後から気が向けば、勉強すればいいし、しなけりゃしないで済むわけで、まぁ、ともかく案ずるよりも産むがやすし。やってみりゃなんとかなります。
※すべてのソフトで、上記の方法が使えるわけではありません。念のため。